健康情報ホームページ「うらりねっと」
HOME > メタボリックシンドローム >

メタボリックシンドローム管理手帳〜高尿酸血症編〜

編集: 高尿酸血症・
メタボリックシンドロームリサーチフォーラム
メタボリックシンドロームにおけるその他の生活習慣病
 
高血圧症とメタボリックシンドローム
 高血圧症は、血圧を正常の値に保つことができず、血圧の高い状態が続く病気です。

 人間の血圧は、さまざまな臓器に血液を送るために、ほぼ一定の値を保っています。そのために人の体には血液中の塩分量を調節したり、血管の収縮、拡張を調節するいろいろなしくみが存在します。

 この調節がうまくいかなくなると血圧が上昇して高血圧(最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上)の状態となり、この圧に耐えようとして血管は硬くもろくなります。
 そして目、腎臓などの細い動脈や、心臓や脳に栄養を送る比較的太い動脈にも動脈硬化を起こします。

 肥満の方にはしばしば高血圧を伴います。 体脂肪量が増えると全身に向けて送り出す血液量がさらに必要になり、末梢の血管も増える ことから、心拍出量の増大や血管抵抗の上昇が起こります。

 さらに脂肪細胞から放出される血圧調節因子(レプチンやアディポネクチンなどのアディポサイトカイン)の調節異常や体液量調節系(レニン・アンジオテンシン系)の異常などもメタボリックシンドロームにおける高血圧のメカニズムに関与しています。

 個々の病気を治療することはもちろん大事ですが、内臓脂肪が蓄積している人はこれらの病気を起こしやすい状態にあるわけですから、まず、より上流にある内臓脂肪を減少させ、動脈硬化を予防することが重要です。

Copyright© 2001-2005 Nippon Chemiphar Co., Ltd. All rights reserved.