この調節がうまくいかなくなると血圧が上昇して高血圧(最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上)の状態となり、この圧に耐えようとして血管は硬くもろくなります。 そして目、腎臓などの細い動脈や、心臓や脳に栄養を送る比較的太い動脈にも動脈硬化を起こします。
さらに脂肪細胞から放出される血圧調節因子(レプチンやアディポネクチンなどのアディポサイトカイン)の調節異常や体液量調節系(レニン・アンジオテンシン系)の異常などもメタボリックシンドロームにおける高血圧のメカニズムに関与しています。