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内臓脂肪と高尿酸血症
おなかに貯まった脂肪は、遊離脂肪酸として過剰に肝臓に運ばれ、中性脂肪となって高脂血症の原因となることはすでにお話ししました。肝臓で中性脂肪がつくられる過程で尿酸も生成が促進すると考えられています。これは血清中の中性脂肪の濃度と尿中に排泄される尿酸量が正の相関を示すことで確認されています。 また、痛風・高尿酸血症の患者さんは尿が酸性(pH6.0未満)になりやすいことが分かっています。尿酸は酸性側で非常に溶けにくい性質があり、酸性尿の患者さんでは尿酸の結晶化がおこり、尿路結石や腎障害をおこしやすいことも分かっています。ですから痛風・高尿酸血症の患者さんは、尿のpHにも注意をして6.0未満であれば、尿酸を溶けやすくするために水分を十分にとって尿量を増やしたり(1日2リットルを目標)、尿をアルカリ化する尿路管理を尿酸コントロール薬を服用する前から積極的におこなうことが大切です
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