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内臓脂肪と高脂血症
血液中の物質には、一般にコレステロールとトリグリセライド(中性脂肪)があります。コレステロールは細胞膜の成分として、トリグリセライドはエネルギー源としてからだにとって重要なはたらきをもっており、主に肝臓でつくられます。脂肪は水に溶けにくいので、蛋白質でおおわれたリポ蛋白という粒子になって血液中を流れており、からだに脂質を供給した後、LDL(悪玉コレステロール)という小さなリポ蛋白粒子になって肝臓に戻り分解されます。このLDLが血液に増加すると血管に貯まり、動脈硬化の原因になります。 一方、HDL(善玉コレステロール)というリポ蛋白は、血管からコレステロールを引き抜くはたらきがあるといわれていますが、動脈硬化の患者さんでは減少しています。 血清コレステロール値220mg/dL以上、血清トリグリセライド値150mg/dL以上を高脂血症としています。コレステロール値はさらに分けられ、LDLコレステロール150mg/dL以上、HDLコレステロール40mg/dL未満は異常です。
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