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食事療法
 肥満について

 肥満があるとそれだけでも尿酸値が上昇する原因になります。そこで食事療法では、まず総カロリー量を適正にし、体重を標準体重にコントロールすることを第一に考えます。
 身長と体重の関係は、BMI(ボディ・マス・インデックス)という指標で表され、下のような方法で計算します。

BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

 BMIが22のときの体重を標準体重と言い、日本人において、性別・年齢に関わらず最も病気にかかる割合が少ないとされています。

>> 詳しくは 【 肥満度計算 】 のページへ

 摂取カロリーのコントロールでは、標準体重1kgあたり25〜30kcalを一日の総カロリーにするのが適正です。例えば身長が170センチの方の標準体重は63.6kgですから、1600〜1900kcalが適正と言えます。

 

 プリン体の制限

 食事療法でまず気をつけることは、食べ過ぎ、飲み過ぎないことです。総カロリー量に注意し、体重を標準体重近くにコントロールすることが一番大切です。
 次に、尿酸の元となるプリン体の多い食物は摂りすぎないようにします。ただし、厳格なプリン体制限は苦痛の割には成果が少なく、栄養のバランスが崩れる原因にもなりますので、高プリンの食品に嗜好が偏らないような注意をしながら、明らかな高プリン食にならないように、気長に続けて下さい。

【プリン体含有量のイメージ】

 

 飲酒について

 アルコールは尿酸の産生を高め、尿からの排泄を抑制しますので注意が必要です。1日に、日本酒に換算して1合程度(エタノールとして30g程度)とし、まめに休肝日を設けましょう。一度に禁酒までする必要はありませんが、尿酸値を測定してもらいながら、結果が悪くならないように注意することが大切です。
 他の合併疾患で医師より飲酒制限をうけている人は、禁酒なども必ず医師の指示に従って下さい。エタノール30gに相当する各種お酒の量を示しますので、参考にして下さい。

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