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合併症
● 高尿酸血症・痛風は合併症に要注意!

 痛風はその耐え難い関節炎発作のため、「痛み」ばかりが注目されてきました。しかし、高尿酸血症を持つことによって本当に問題となるのは長期に渡る合併症です。
 合併症は自覚症状がない場合も少なくありません。症状がないからといって油断は禁物です。

1. 腎障害・尿路結石
 腎障害は痛風の予後を左右する重要な合併症です。尿酸は主に腎臓から排泄されるため、尿酸が腎臓に沈着すると腎障害を引き起こします。重症化すると腎不全になり、透析が必要な場合があります。また、尿路で尿酸が結晶化すると尿酸結石を作ったり、カルシウム結石の原因となったりします。

2. 生活習慣病
 肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧症などとも合併しやすく、それぞれが危険因子として動脈硬化症の原因となり、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や脳血管障害(脳卒中)を引き起こすものと考えられています。

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